想定外の事件2 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

それにしても2人はどこに行ったのだろう。
刻々と時間だけが過ぎていき、不安だけが膨らんでいく。
こうなったら少しでも情報が欲しい。お隣さんが家に帰ってい
るかもしれないので再度電話をしてみることに「ルル・・」
「もしもしAです」ラッキーにも電話に出てきてくれた。
ブッチャーかあさんはわらをも掴む気持ちでAさんに事情を説
明をすると、すぐに隣の実家に様子を見に行ってくれた。

「家は真っ暗で人の気配はないようです。朝刊の新聞はポスト
に残されたままになっています。」
新聞が大好きなおじいちゃんなのに、ポストに残されていると
いうことは、昨日の夜から家にいない可能性が高まった。
残された最後の手段は、警察に捜索願しかなくなった。

おまわりさんは、廊下にある窓ガラスを割り中に突入した。
その音に気がついたふたりが、おどろいて寝室から出てきた。
何とふたりは、寝室でタヌキ寝入りをしていたのでした。
日本の警察は世界一優秀とよく言われますが、このたびのこと
で本当に頼りになることがわかりました。

明くる日、2人に何故電話に出てこなかったのか尋ねると
「電話の音は聞こえなかった」。これ以上はNG。
このたびの事件の背後には何があったのだろうと推理した。
おじいちゃんは、夜型人間なので昼近くまで寝ることが多かっ
たが、ブッチャーかあさんはおじいちゃんを早く起こして活動
することこそが長生きの秘訣と無理して電話で起こしてきた。
よかれと思ったことが、その反動で切れたのだろう。
年寄りにとって良かれと思われることはたくさんあるが、無理
をすると害になることもたくさんあるということなのかな。

 
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