新米横綱 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

大相撲春場所は序盤戦の6日目となった。
新米横綱の稀勢の里は、先輩横綱を押しのけて破竹の5連勝と
調子がいい。先輩横綱の白鵬は5日目から負傷により休場、日
馬富士は3勝2敗、鶴竜は4勝1敗と元気がない。

横綱稀勢の里の対戦相手は、5連勝と波に乗る前頭2枚目の
宝冨士。稀勢の里の左目上にはバンソウコが張られていたいた
しい。場所直前の嘉風との稽古で、11針縫うけがをしたが
「こんなものは、けがの内には入らないと」元気一杯だ。
先場所まで大関だったが、横綱になると今まで以上に風格が出
て塩をまく時のふてぶてしさが特にいい。

行司軍配が返ると両者はげしい立ち会いで互角。しかし地力に
まさる稀勢の里はじりじりと宝冨士を土俵際へと持っていく。
不十分な体勢でも体ごと前へ前へと進むと、宝冨士はたまらず
バタバタして後退してあっけなく土俵を割った。
先輩横綱の3人は、運動神経のよさで投げたり、はたいたり、
いなしたりして勝負をつけることが多い。しかし稀勢の里には
そんな器用な相撲は出来ないので、前へ前へ進むしかない。
一見地味に見えるが、稽古さえしっかりしていれば大丈夫だ。

日馬富士は、嘉風とガチンコ相撲になりあぶなかったがかろう
じて白星を拾った。鶴竜は、松鳳山のきびしい押し相撲にたじ
たじとなりあっけなく土俵を割った。新米横綱の稀勢の里は、
6連勝と星を延ばしたが日馬富士、鶴竜は4勝2敗となる。
朝青龍から始まった10年にも及ぶモンゴル力士に押されッ放
しだった日本人力士たち。新横綱稀勢の里の誕生で何とか巻き
返しができるだろうか。

 

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