敷金精算 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

5年前にある借家に仲介したお客さんが退去した。
退去したあとアパートを、大家さんと私が立ち会い部屋のクリー
ニングとカギ交換を敷金で精算することで合意した。
「クリーニングとカギの交換はいつやるの」
「大家さんが、敷金を当社に持ってきたらすぐにやります」
「それじゃ~あとで、敷金のお金を持っていくよ」

あれから2ヶ月の月日がたとうとするが、大家さんは敷金を持っ
てくる様子はない。大家さんが自分でクリーニングとカギの交換
をやって敷金の精算はやるのだろうと思っていた。
ところが、昨日その大家さんから電話がかかってきた。
「クリーニングとカギの交換はいつやるの」
「敷金を当社に持ってきてから、やるといったはずですよ」
「先にやるのが筋じゃないのか。よその業者はそうしている」
「よそでやろうが、当社は敷金をもらわないとやりませんよ」
押し問答が何度も続いたが、「じゃぁ取りに来てくれ」。

この大家さんは、たびたび業者とトラブルを起こしている。
先にクリーニングをやったあと、「あそことが悪い」と言われ
たら、大家さんの言う通りにやらなければいけない。
こんなリスクを考えたら、大家さんの言う通りにはできない。
担保のお金を入金をしてからでないと、絶対にやるべきでない。
それにしても2ヶ月の間、大家さんは何を考えていたのだろう。
普通の大家さんならば、すぐに敷金を持ってきてクリーニングと
カギの交換は終わって、敷金の精算は終わっているのに・・・。
入居するときは、お客さんが間違いのない人間か、細心の注意を
払わなければならないが、出るときは出るときで大家さんとお客
さんとのやり取りが残る。ふう~。



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