土曜日の昼下がり | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

一昨日久しぶりに散髪屋に行ってきた。
私が行く散髪屋は、安くて早いところにしか行かない。腕は一流でなくても
二流の中であれば良しとする。安くて、早くて、腕は一流なんて散髪屋が
あればそれにこしたことはないが、まずあり得ないだろう。
散髪屋に行くときは平日に行くことがおおい。だいたい20分もあればすむ
ので仕事からちょっと抜けて出掛ける。

月末のいそがしい時期が終わり、今回はたまたま土曜日になった。
散髪屋にはいるとふた組が散髪中で、3人がイスに座って自分の番を待
っていた。3人中のひとりは、5歳ほどの女の子が父親と一緒に来ていた
だけなので、待ち時間もたいしたことではないだろうと思った。

「次の方どうぞ」と呼ばれて、ひとりが散髪台に行った。残りは娘と一緒に
来ている父親が呼ばれれば、その次は私の番となる。
しばらくすると「次ぎ方どうぞ」の声がかかり、やれやれと思った。
ところがその父親は「娘を先に切ってください」と想定外のことを言った。
娘が散髪をするということは、ひとり待ち人が多かったことになる。こんな
ことなら日にちを変えればよかったと思ったが、もう遅い。小さな女の子な
ので、ちょっとカットするだけなのでそうは時間はかからないだろう。

「お嬢ちゃん、どれぐらいカットしますか」。「ここ辺を少しだけ」。
すると父親が横から口出しをしだした。「ダメだよ、もっとばっさり切らなく
ちゃぁ~」。「いゃ~だ~」。「それくらいだったら何しに来たのかわからな
いじゃないか」。「いゃ~だ~」。このやり取りが10分以上続いた。
ようやく「次ぎ方どうぞ」で、やっと私の番がやってきた。
散髪屋さんは言った「子供さんを敵に回したくはありませんからね」。
散髪屋さんは父親の見方と思っていましたが、女の子への優しい心遣い
を聞き、ちょっといらついた気持ちが吹っ飛んでしまいました。



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