昨日９時過ぎにお客さんから電話がかかってきた。
「もしもしＭです。今日水漏れ修理に来ることになっていますが」
「はい、今日の１０時にアパートにお伺う予定になっています」
２週間前に予定したのでお客さんは忘れているかもしれないから、
ぼちぼち電話をしようかなと思っていた矢先の電話だった。
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使用する工具類とパッキンを自転車に積んで、アパートに着いたのが
１０時１０分前だった。「ピンポン～」。
玄関からはいるとすぐにキッチンがあり、蛇口を見てあぜんとした。
ホームページに写っていた蛇口は壁から出ていたが、実際には下から
立ち上がったデッキタイプだった。ホームページに写っていた写真は
隣の部屋のもので、２０年以上たつと各部屋によって状況が一変して
しまうことがあるがここまで変わるとは・・・。壁付きタイプは何度
か修理していたが、デッキタイプはやったことがない。
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お客さんが水を出し「ここから漏るんです」と指を差した。
それを見てホッ。漏る先が吐水口だったので割と簡単な位置だ。
予定した三角パッキンではなく、吐水口用パッキンを変えなくてはな
らないので、袋に入ったパッキン類一式を探すが見つからない。今か
らホームセンターに買いにいったりすると自転車なので１時間以上は
かかる。何度も袋の中を見直していると洗濯機蛇口の先端があった。
１度開けた洗濯機先端用の袋にパッキンがテープ止めされている。
どこでテープ止めしたか忘れたが、先ほどはずした水漏れしたパッキ
ンとほぼ大きさは同じ。もしかして使えるかもしれないと、そのパッ
キンを差し変えると水漏れがピタリと止まった。やった～。
何事もあきらめずにねばり強くやると、救われるものなんですね。
時間があいた時パッキン類の補充をしておこう。
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