新聞にラグビー大学選手権で優勝をした、帝京大学主将の吉田光治郎
君の掲載がありました。部員数133人をまとめ上げて大学日本一に
なりましたが、ここまでくる道のりは平らなものではなく、いくつもの
試練がありました。
関東大学選手権で開幕4連勝と、さい先のいいスタートを切りましたが
その後3連敗と負けが続き、壁にぶつかりました。勝っている時はそう
でもないものですが、負けが続くとレギュラーとそうでない部員の間に
みぞが生じるものです。その溝からある危機感を感じました。
自らは1年生からレギュラーになり、4年生から主将になった花形選手
だったわけですから、どうしていいのかわからずに苦悩をしました。
そんな時、実業家の叔父に相談をしてあるアドバイスを受けました。
「自分の弱い部分も出して、みんなに助けてもらうことも大事だよ」
吉田君は4年生を集めて、素直な気持ちで頭を下げました。
「俺は本当に日本一になりたい。でも自分の力が足りないから、まと
めきれない。助けて欲しい」。強気でならす主将の訴えは、仲間の心
を揺さぶりチームが一つにまとまり、快進撃が始まりました。
「試合に出られない4年生のためにも、勝てたことが本当にうれしい」
下積みの少ない吉田君ですが、この言葉は本当に素晴らしい。
人はだれでも自分の弱さをさらけ出せないから、失敗を繰り返すんです
ね。自分の弱さをさらけ出すことこそが、本当の勇気なんですね。
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