拾うバレー | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

子供の頃、テレビでよく見ていた番組にプロレス中継がありました。
外国人悪役レスラーに日本人レスラーが反則攻撃を受けて、ガンバレ~
と応援をしますが、ダメージを受けてなかなか反撃できません。それで
も力を振り絞り、相手のスキを見て後ろにまわってバックドロップを炸
裂。そして相手に向かって、髪の毛を両手でくしゃくしゃにしながら
「このやろ~、かかってこい」。そして、観客にこぶしを上げて反撃
をアピールしました。実況中継のアナウンサーもこの時とばかりに、
「さぁ~、ジャンボ鶴田の反撃です。これが鶴田のファイティングスピ
リットだ~。ロープの反動からの~ジャンピングニーパット・・・」。
そうなんです。反撃ののろしを上げるときのジャンボ鶴田に、真鍋監督
がよく似ているんですね。さぁ~今からやるぞ~というあの顔が、選手
達に勇気と行動力を自然と与えるのかもしれません。ID戦略、勝負師
としての力量、そしてファイティングスピリットの三拍子がそろった
真鍋監督が、日本女子を『東洋の魔女』に復活させるかもしれません。
今の若い人は聞き慣れない言葉かもしれませんが、40年前の東京オリ
ンピックから日本女子バレーが世界のトップに躍り出てきました。
その時の監督が、鬼の大松監督なんですね。選手にボールを投げつけて
、レシーブの特訓をします。足腰がフラフラになってもボールを投げ続
けると選手はボールを拾おうとせずに、目がうつろになりながら監督に
向かってきました。練習は監督と選手のまさに戦場のようでした。
その延長戦上に回転レシーブを発見して、金メダルを取ったのです。
球を拾うバレーこそが日本本来のバレーなんです。今回の銅メダルは、
拾うバレーの大切さを選手達に再認識したに違いありません。

モール前不動産(千年ホーム) http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.htm

スタッフブログ http://nanappemame.blog108.fc2.com/

リフォーム実例 http://www.geocities.jp/sennenhome/f6.html