囲碁の趙治勲 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

私は高校を卒業して、関西の大手化学工場に就職をしました。
22才の時大阪営業所に転勤になり、その時先輩から囲碁を教えてもら
ったことがありました。昼休みになると囲碁を打つのが楽しみになり、
日曜日のテレビ対局を見たりして勉強もしました。でも素質がなかった
ので、なかなか上達はできませんでした。
日曜日のある日、囲碁のテレビ対局を見ていると若い棋士が解説に出演
していました。女性アナウンサーが、次の一手はどうでしょうかなどと
言うと、若い棋士がこの手はどうのこうの批評するわけです。
そして女性アナウンサーが「では、次はどう打てばいいんでしょうか」
と言うと、若い棋士は突然「そんなのもわからないんですか。この時
は、これしかないでしょうが!」と怒り飛ばしました。
女性アナは驚いてたじたじになりましたが、番組進行を進めなくてはな
りませんので対局が変わるたびに、解説をします。
「この一手はどうでしょうか?」と半分べそをかきながら聞くと
「この手はあまり良くない? そんなこともわからないのか!」と
解説をするたびに、若い棋士から怒り飛ばされてしまい、テレビが終わ
る頃になると、女子アナは目を真っ赤にはらしていました。
その時の若い棋士が17才の趙治勲氏だったのです。
昨日の新聞に、趙治勲氏最多タイ1362勝と掲載されていました。
囲碁の7大タイトルをすべて獲得し、グランドスラムを達成。獲得タイ
トル数71は史上最多です。時は流れて偉くなり、ひげを生やして、
すました顔をした54才の趙治勲氏の写真が載っていました。
17才の小天狗の時を思い出すと、ついふきだしてしまいました。

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