先日お風呂の残り湯で、シューズを洗いました。
道具は石鹸のみです。ブラシを使おうと思いましたが、発展途上国の人
達は洗濯物を洗うときは、川に行って素手で洗うわけです。
ということで、その人達を見習って素手で洗ってみることにしました。
シューズをまず水につけて、石鹸を靴の中に入れて１０回ほどゴシゴシ
して、後は手を靴の中に入れて洗います。靴の先端まで指先が届くので
、これが以外ときれいになるんですね。
この時、ふと子どもの時のことを思い出しました。ズックを履いて家の
前の呉服店にいたナッポという犬を連れて、川に遊びに行きました。
ナッポは川遊びが大好きで、私と一緒に川の浅瀬で走り回って遊びまし
た。石を投げるとそこまで一目散に走っていき、川に顔をつっこんで石
をくわえて帰ってきます。その石は、先ほど投げた石と違うんですが、
自慢げにこの石だぞといった顔をして、次の石を投げろと催促します。
そんな川遊びをズックを履いたまま１時間でもしようものなら、靴は中
も外も真っ白になっていました。川遊びをしながら靴洗いができて、
石鹸も使わずにエコにもいいわけです。このことを覚えてからは、ズッ
クが汚れるとナッポを連れて川遊びによく行っていました。
そうか足をいれてもきれいになるんだったと思い出し、足を入れてみる
と石鹸水が足がなじんで滑りやすくなり、以外と楽に洗えました。
素手と足を使った靴洗いが終わると、カンカン照りつける太陽で天日干
しです。何故だか最近にない満足感がありました。
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