民主党の内閣支持率がついに45%になってしまいました。
発足当時は65%だったので20%ダウンしたことになりますが、消費
税増税を打ち出したのが原因となっているように言われています。
消費税増税は、財政再建や社会保障制度を維持するために「必要だ」と
思う人が65%に上がっているにもかかわらずに矛盾をしています。
本当の支持率が下がった要因は、内部にあるようなんですね。小沢一郎
前幹事長が消費税導入を巡り、現執行部に対して対決姿勢強めている
のが大きな原因になっているのです。小沢氏は増税を打ち出せば、選挙
では負けるという過去の教訓からそうしているのはあきらかですね。
選挙に勝つためには耳障りのいいことばかりを言って、将来の日本はど
うなってもいいと思っているようにみえます。こういう状況で消費税増
税を打ち出せば、身内から足を引っ張られることになるので、だんまり
戦術に切り替えました。党内部の崩壊を嫌ったわけですが、こんな状態
で大成功をおさめた小泉元首相の戦法が取れば、大勝ちするようにもみ
えます。「私に逆らうものは全て抵抗勢力で、国民の将来のことなど
微塵にも考えてない」とやれば状況は一変したかもしれません。
与野党9党首のテレビ討論では、菅首相の増税に対して全ての党首が大
反対の合唱をしたようです。与党である国民新党の亀井代表までが、足
を引っ張る訳ですから情けないですね。
いずれにしても選挙まであと4日しかないわけですが、民主党が勝つか
負けるかは、ふたを開けてみなければ予測が難しいようです。
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