子供の頃の仕事 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

最近の食べ物の包装は、過大包装のものが多いですね。

お菓子などは、包装費の方が高くつきそうなものもよく見かけます。エ

コに逆行する過大包装は、地球環境のためにも敬遠したいものです。

最近食パンをたまに食べるようになりました。先日封が開いてない食パ

ンがあり開けてみましたが、ポリ袋の内側から両手で開くときれいに開

くんですね。封がしてあったポリ部分を見てみると熱でくっつけた後が

ありました。取り出した残りの食パンを、再度ポリ袋のままで置けおる

ように、クリップのようなものもついていました。

パンのおいしさが一番大切ですが、お客さんのことを実に考えたポリ袋

だなぁと感心をしました。たしかヤマザキの食パンだったと思います。

ポリ袋を熱で溶着した後をしみじみと見ていると、子供の頃を思い出し

ました。私の実家は食料品店をしており、子供の頃は家の手伝いを色々

とさせられていました。ポリ袋の詰め替えも仕事のひとつで、特に記憶

に残っているものが、調味料とか、さきいかの詰替えです。

卸問屋から大きな袋で入ってきた調味料は、味の素ではなくアサヒ味と

いう商品名だったと思いますが、それを小さな小袋に入れて目方を量

り、封をしていきます。封をする道具は、ろうそくなんですね。

封の仕方が悪いと、調味料が袋から漏れます。ろうそくの熱が、強すぎ

ると穴が空き、弱すぎるとくっつかないんですね。その加減を子ども心

に一生懸命に考えて覚えたものでした。そして当時は醤油、酢、みそ、

砂糖、塩などは全て量り売りをしていましたから、包装が要らなくて

ゴミもほとんど出なかったですね。

千年ホームの不動産 http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html

千年ホームのリフォーム http://www.geocities.jp/sennenhome/index.htm