先日鶴瓶の「家族に乾杯」に山本博さんが出ていました。
山本さんは4年前の42才の時アテネオリンピックで銀メダルを獲得し
ました。それから、さかのぼること20年前のロサンゼルスオリンピッ
クでも銅メダルを取り、まさにアーチェリー一筋の人生です。
その山本さんが、ある女子校に行って弓道をしてみたいという物語の設
定でした。さっそく女子校に行き、弓道をしてみました。
最初は弓を射ることが上手に出来ませんでした。でもアーチェリーの
元銀メダリスト、すぐに弓を射ることが出来るようになりました。
会話の中で、女子生徒から「どうしたら試合に勝つことが出来るか」
という質問が出ました。山本さんは少し考えて、いいました。
「練習に強くても、試合で弱かったらダメだ。常日頃の練習で試合を
想定した練習を心がけることが大切です」・・・・
「1番は元気になること。2番目は元気が出ればやる気が出てくる。
そして3番目は勇気を持つこと。」という素晴らしいアドバイスの
言葉を弓道部の女子生徒達に送りました。
その道一筋に生きてきた、奥の深い言葉に、私も感動をしました。
山本さんの弓道の素質は、波程度ではなかったのかなと思いました。
普通だからこそ、いつまでも研究熱心でいられそうに思います。
女子生徒達は山本さんのアドバイスを胸に練習に励むことでしょう。
そして、大人になってからも山本さんのアドバイスは、きっと人生
の役に立ち続けることでしょう。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html