昨夜は晩酌の日で、夕食を食べていると
次女「卓球のラケットの柄の部分が割れたけど直らんかね」
私「どういうふうに割れたかのか」と言うと、
次女はケースに入ったラケットを持ってきてケースからそれを
取り出すと、柄の片方の部分がパックリと裂けていました。
長年使ってきたラケットは薄汚れていて、ラケットのラバーは
何回も張り替えて使ってきた痕跡がありました。
「クイックボンドで直るじゃろう」と言うと、次女はそれを探して
持ってきましたが、私は晩酌をした後で集中力がなくなって、パス。
その後のことは忘れてしまいました。
早朝、さきほど見に行くと、こたつの上にはラケットと
クイックボンドがそのまま置いてありました。
次女は働いているので買い換えれることもできるはずですが
長年使い続けてきたラケットに愛着があるようでした。
ものを使い続けることの大切さを身につけた次女でしたが、
パックリ裂けた状態のラケットを直すことに自信がなかったのでしょう。
私は台所にそれを持ってきて、クイックボンドのふたを明けようと
しましたが長年使うことのなかったボンドはなかなか開きません。
工具入れからぺンチを持ってきて、ペンチでふたをはさみ、
ゆっくりと回すとどうにか開きました。
チューブから中身を取り出して、裂けた部分に細かくボンドを付け、
圧着させてどうにかラケットの修繕をすることができました。
さて、このラケットいつまで持つか楽しみです。
千年ホームのホームページ http://www1.ocn.ne.jp/~sennen/index.html