昨日のハンマー投げ決勝戦はおもしろかったですね。
室伏広治はメダルには手が届かず６位に終わりました。
今年になってまだ８０ｍ台が出ていなかったようですが、
第一投を投げる前に、他の選手が８２ｍを出してしまいましたので
すごいプレッシャーだったと思いました。
それでも今年最高記録を３回ほども更新して８０．４６ｍを
出したのですから立派ですね。
今年で室伏は３２才になったそうですが、若い頃の室伏だったら
第一投を投げる段階でプレッシャーに押しつぶされて、
８０ｍ台は出なかったかもしれません。
自分の番がくるまでの気持ちの持ち方から投げる瞬間までの
精神力がものをいうメンタルなスポーツのようですね。
室伏の表情がつぶさにテレビに映し出されましたが、
不安を感じさせない、自信に満ちた素晴らしい表情をしていました。
最後に投げた段階でメダルには届きませんでしたが、
全てを出し切った室伏に日本国民は納得したと思います。
他の選手はライバルですが、試合が終わった段階で、親友に変わり
金メダルを取った選手を褒め称えた室伏の態度も素晴らしかったですね。
来年の北京オリンピックは金メダルを目指してガンバレ～ 。
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