今朝、起きて散歩前の屈伸運動を
やっていると人の足音がと聞こえてきました。
聞き耳を立てないと聞こえないぐらいの足音です。
『ヒタヒタ』と、でもわが家に近づいてきています。
わが家の敷地は道路から２ｍ程高くなっているので、
道路からは私がいても見にくいのですが、
私からは道路の様子はよくわかります。
足音がわが家の前に来たとき止まりました。
まだ薄暗いんですがつるつる頭の猫背の男が家の前に、
昔の妖怪映画によく出てきたタコ入道のようです。
私は息を潜めて上から様子を見ていると
タコ入道は青白い手をポストに、にゅ～と入れました。
番犬コロも異様な空気を察知して落ち着かない様子です。
するとタコ入道は薄暗い暗闇に消えていなくなりました。
私は寝ぼけていたのかなと何度も思いましたが、
散歩から帰っていつものようにポストの新聞を取ると
奥の方に地元情報紙が入っていました。
さっきのタコ入道は地元情報紙をボスティングしていたのでした。
朝早くからスキンヘッドのおじさん、ご苦労さんでした。
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