【問題解決】人間関係のトラブルが解決しない

こんにちは、

大阪泉南市でリトリーブサイコセラピー®　心理セラピー

を行っています、古田しほです＾＾

先日の台風で泉南市は土砂降りの雨となりまして、

全国ニュースでも

「泉南市に１時間で１００mmを超える雨」

と見出しとなってて、驚きました。

台風の雨、風は嫌だけど、
空気をかき回してくれるので、澄んだ空気が気持ちよいが

日差しが暑すぎるぜ。

さてさて

今日は

『人間関係のトラブルが解決しない』

人間関係の問題、トラブル

起こってしまったら

一気に憂鬱な気持ちになって、何をするのも億劫になる時ってあると思います。

【なんでこんな事になっちゃったんだろう】って

相手が悪い。

相手がもっとしっかりしていればこんな事にならないのに

私が悪い。

私がもっとちゃんとしていれば。。。。

と言う風に

誰かを悪者扱いすることって気がつけば多いと思います

それが解決になるわけではないのに。

誰かを悪者にするだけで、
解決したような気がする
というか。。。。。解決しなくて済む。。。といった方がいいかもしれません。

相手が悪いと思う時（人の所為にする）は
問題の発端は相手にある。
だから、相手が解決すればいいの。
相手が変わればいいの！
それをどうやって気付かせようか。。。。。。
相手をコントロールしようとする

自分が悪いと思う時（自分の所為にする）は
私がやればいい。。
私だけががんばればいい。
誰にも頼らない。
私がやれば、問題は収まる。
自分を犠牲者ポジションにおいて、自分に鞭をうつ
貧乏くじを引く

私たちって人間関係のトラブルって解決したいはずなのに、
解決に向けて動く事を
とっても億劫に感じる人

なんか嫌な事をする気分。気が滅入る

という方が多いのです。

それは、人間問題を解決しようとした時

話し合いや対話。が必要になるからです。

話し合いや対話。というのは

話をしないといけないという事が

もれなくついてきます。

だけど、この話し合いがみんな苦手なんです。

話し合うと余計こじれてしまう。

話し合ってもどうせ解ってもらえない

なんて思いが出てくる

なぜそうなっちゃうのか・・・・というと

鼻から「自分の意見は通らない」

という思い込みがあるのです。

自分の意見は大切に扱われない

どうせ大切に扱われないのなら
自分の力でねじ伏せて相手を動かしてやる！
と他者をコントロールしたり

どうせ聞いてもらえないなら、言うだけ無駄。
自分でやる方が早い。
自分が引く方が早い。
と最初から諦めて自分だけで解決しようとする

これって、
「自分の意見は通らない」
「自分は解ってもらえない」
というのは
自分には価値がないという
無価値な自分に体や脳が支配されているのです。

人は自分の無価値観をみたくはありません。

自分の存在に価値が無いなんて認めてしまったら

自分が壊れてしまいそう

崩壊してしまいそう

無くなってしまいそう

死んでしまいそう

その恐怖が潜んでいるのです。

他人の所為にして

私は悪くない。

相手が悪い！と言う

相手が悪いと言っていれば自分の無価値を感じないようにする

自分の所為にして

私はそんなんじゃない。ちゃんとやれる！

出来る自分を作り出して無価値観を感じないようにする

相手が悪い。自分が悪いというのは

無価値観を感じる事の恐怖を回避する防衛システム

みたいなもの

自分の心が壊れないようにしている

対話や話し合いというのは
無価値観を感じる入り口です。
この防衛システムを
自分から壊していかなければならいんですから
気が滅入ったり、イヤになるんです。

強い無価値観を持っている人は
幼少期に親から
自分の意見を大切にしてもらえなかった経験が
身に染み込んでいるコトが多いです。

自分の意見はバカにされた。
意見を言うと却下される
お前が口をだすなと言われた
お前は役に立たない存在だと言われた
出来た時だけ認めれた
出来た事を認めてもらえなかった。
自分の存在を認めてもらえなかった

こういった経験が
何をやっても自分はダメな存在だというメッセージを受け取り
自分は無価値な存在だと思い込むようになるのです。

無価値な私の言う事なんて聞いてもらえない。

防衛システムを使ったコミュニケーションでは
自分の素直な気持ちや
自分の意見を言う事ができなくなるのです。

そして、繕った自分の気持ちを話
その場しのぎで、人間関係の修復をしていく。

その場しのぎなので、すぐに関係は崩れ
また問題が勃発してしまいます。

私たちは時に人にとって「無価値」な存在になる事があります。

その人に何もしてあげれないと感じたとき、
無価値観を感じる事もあるでしょう、

無価値な存在でも自分には価値がある。
そう思えないから
無価値観が怖いのです。