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ここまでのまとめはこちら。
本日は全3章に分けたベーシックライティングのうち、
第2章にあたる、イメージングライティングについて
お話していきたいと思います。
毎回触れていることではありますが、
内容についてお話していく前に、
コピーライティングに関する
9つのマインドセットを振り返りたいと思います。
1.素材とレシピ(ネタ集め)
2.準備(下ごしらえ)が大切(リサーチなど)
3.クリエイトではなくてコネクト
4.読み手の心理を常に考える
5.4つのNot
「読まない」「信じない」「行動しない」「考えない」
6.分かりやすさ
7.ひと手間かける
8.コピーライティングは万能ではない!
伝説のコピーライター&コンサルタントとして名を遺したゲイリー・ハルバートは、
『弱いコピーを強いオファーでカバーする事はできる。
しかし、弱いオファーを強いコピーでカバーすることはできない』
と語っています。
9.書くことでしか上手くならない!
さて、前回お届けしたストーリーライティングが
あれだけパワフルだったのは、「イメージ」が湧くから!ですね。
コンサル型のビジネスを行う場合、
商品は「無形」のものを扱います。
だから、顧客・見込み客に対して、
商品をイメージさせることが大切だということです。
人はイメージできないことは行動できません。
そこで、購買や購読、セミナー受講といった
行動に向かわせるにはイメージさせる必要があるのです。
では、行動(購買)のために何をイメージさせるのか?
2つ考えられます。
①輝かしい結果(いわゆるベネフィット)
②具体的な行動のイメージ
何を・どのように・どのような順番で
この①②の両方にあてはまることですが、
抽象的ではなく、出来る限り具体的に・詳細にイメージできるように、
内容を語っていくことが必要です。
じゃあ、イメージさせるライティングって
いったいどんなもの?
って思いますよね。では実際のライティングのテクニックについて
ご紹介していきたいと思います。
<イメージさせるライティングのテクニック>
「心理トリガー」を駆使しましょう!
本シリーズの記事に46の心理トリガーを取り挙げております。
それらを踏まえた上で、10個のテクニックについて
ご紹介いたします。
①コントラスト(比較)
このコピーライティングメソッドを手に入れることで
あなたは煽ることなく感謝されながら信頼関係を構築して
「〇〇さんが薦めるだから無条件で参加しますよ!」と
セールスすることなく、喜ばれながら商品を購入していただけます。
一方、コンサル型に向かないコピーライティングの教材で
‟間違ったスキル”を身につけてしまうと、
常に煽ったコピーを書き続け、
自分も見込み客の方も疲れてしまいます。
その結果、
「無理矢理買わされた!」
というクレームが発生し、ネットで非難され、
マイナスイメージが定着してしまう・・・ということに
なりかねません。
このように、前半部分と後半部分の比較で、
商品の良さをイメージしてもらいます。
②ビジュアル
「7種類のプロダクトローンチ」
といったテンプレートに、
パッケージをつけます。
オンラインで無形のものだからこそ、
パッケージをつけることで
イメージしやすくします。
「ポジショニング構築プログラム」
などといった名前のオンライン講座なのに、
DVDの画像をつけるといったテクニックです。
③箇条書き
例えば、以下のような書き方です。
・マーケティング活動の中心であるメルマガのコンセプトを作る。
・メルマガ登録をしてもらうために、強力なオファーを作る。
・メルマガ登録をしてもらうためのランディングページのコピーの書き方。
・信頼関係を高める効果的なメルマガを継続的に書く。
・ブログやFacebookのライティングの仕方、運用方法を知る。
・YouTube動画シナリオを書き、価値あるコンテンツを作る。
・マーケティングやセールスで万能に使える『自分史』を作る。
・見込み客の悩みをリサーチをし、売れる商品を作る。
・成約率が高いセールスレターを書く。
・メール内のURLがクリックされるようなセールスメールを書く。
・爆発的な売上を生むプロモーションをする。(ウェビナーを事例に)
④会話
A:「B君、コピーライティングで最も大切なのは何だと思う?」
B:「そうですね・・・やっぱり売上に直結する
‟セールスライティング”じゃないですかね?」
A:「そうね、結構みんなそう言うんだけど・・・。確かに一昔前までは、
‟セールスライティング”がコピーの主役!みたいな風潮があったよね。
でも、今は違うんだよね。そんな時代じゃないんだよ。」
B:「えっ。それってどういうことですか?」
A:「それはね・・・」⇒続きはクリック
このような会話なら、
きっと伝えたい内容はイメージしやすいはずですね。
⑤if(仮に)
「もしあなたがこの講座に参加していると
3か月後には・・・」
などというベネフィットがイメージされるような
「もしも」を書いていくのが良いでしょう。
⑥質問
「もしあなたがこの講座に参加するなら、
3か月後にはどんなあなたになっているでしょう?」
といった、イメージを促す質問も効果的です。
⑦情景描写
「想像してみてください。
この講座を受けたあなたが、多くの顧客から感謝されている姿を。」
ベネフィットを具体的にイメージさせることで、
より効果的に伝えることができます。
⑧ステップバイステップ&詳細に語る
その商品がもたらす段階的なベネフィットを示してあげることで、
見込み客や顧客は、商品のことをより深く理解することができます。
もちろん、更に詳細に語ることによって、
イメージされるものは具体性を増すわけですね。
⑨小見出し
人はまとまった量を読むことに苦痛を感じるものです。
そこで、小見出しを設けることで、
段階的に読むことができますし、
文のまとまりごとに話がイメージしやすくなります。
⑩コミュニケーションライティング
読者と会話しながら書くイメージです。
読み手の頭の中の会話を心理を読みながら書いていきます。
・「それは7th龍さんだからできたんでしょ?」
あなたは今、そんな風に思ったかもしれません。
・「そんなうまい話があるわけがない!」というあなたの気持ちもよく分かります。
実は、私自身も最初はそう思ったんですから。
このように、相手が思っていることを受け止めて
会話にしていくのがコツです。
以上、イメージさせるライティングのテクニック10選でした。
これらを用いて、無形の商品であっても、
しっかりイメージを伝えるようなコピーを書いていきましょう。
次回は
3.ロジカルライティングについて
お話していきたいと思います。
本日もここまで読んでいただき
ありがとうございました。
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