ご訪問いただきありがとうございます。
いよいよ長きにわたってお届けしてきた
46の心理トリガーを締めくくる記事です。
46個すべてをご覧いただきありがとうございます。
これできっとあなたも
心理をつかむコピーを書くことのできる
きっかけを掴むことができたでしょう。
これまでのまとめはこちら。
36.具体性
人は一般論を語られても感情は動かないものです。
とにかく具体的な話をすることを心がけましょう。
例えば数字を出すことが具体性を持たせるのに有効です。
この場合、100%よりも99.7%といった数字のほうが、
より印象に残りやすく、具体性があるので
感情を動かす際にはより効果的です。
また、具体的な名称として、地名や人名、会社名など
パッとイメージできるものがあるといいですね。
そのほか、具体的な事例があればそれも提示すると良いでしょう。
教材やセミナーであれば、どのような成果が生まれ、
結果的に受講した人はどうしているのか、
はっきりと伝われば◎です。
37.リスクリバーサル
リスクをリバースする・・・リスクを排除する、
そしてそのリスクを自分が被る、
という姿勢を見せることによって、
見込み客や顧客に対して安心感を与えることを
目的とした内容のことを言います。
返金保証、成果保証といったものが有名ですね。
「成果が出なかった場合、全額返金します!」
というフレーズはなんだかんだで効果的なのです。
ちなみにリスクというのはお金のことだけではありません。
・時間に対するリスク⇒代行サービス、在宅秘書サービスを紹介します
・煩わしさに対するリスク⇒丸投げシステム
・結果が出ないことへのリスク⇒成果保証:成果が出るまでサポートします
こういったフレーズがあるのとないのとでは、
申し込みをする際の安心感が違うものです。
ちなみにインパクトのある保証には以下のようなものがあります。
・支払った金額よりも大きな返金
・期間無制限、無条件
・お試しOK
・競合との比較(他社よりもよくなかったら・・・)
などなどが挙げられます。
38.質問
人は質問されると本能的に答えを出そうとする習性があります。
・あなたはコピーライティングでこんな間違いを犯していませんか?
(羞恥心)
・コピーライティングで最も重要な要素は何だと思いますか?
(秘密・興味性)
・コピーライティングを最速で上達するためにプロのコピーライターが
密かに取り入れている1日たった15分で出来る゛ある儀式”とは?
(秘密・興味性・権威性・怠惰)
このように様々な心理トリガーを絡めた質問をすることで、
読み手を話から離脱させないようにしましょう。
39.巻き込み(インボルブ)
読み手をを考えさせるor行動させることで
あなたのマーケティング&セールスプロセスに
読み手を巻き込むことを言います。
・あなたに簡単な質問があります。
・アンケートに答えていただくとこの無料レポートを・・・
・是非コメントを残してください。
・是非あなたの感想を聞かせてください。
このメールを返信するだけで、私に届きます。
このように、行動を起こさせることで
読み手が自然とあなたとの関わりを持ち、
信頼関係を築いていくことができるのです。
40.ニュース
人はニュースに無条件で価値を感じるものです。
また、人は新しいものが好きな傾向があります。
ニュースをあなたの商品やコピーと結びつけると、
爆発的ヒットにつながる可能性だってあります。
例えば、以下のようなものをコピーと結びつけてはいかがでしょう?
・マスク
・円安
・円高
・東京五輪
・マイナンバー制度
・インバウンド
・防衛増税
などなど・・・
どれもコピーや商品を際立たせるのに使えるかもしれません。
41.怠惰
人は「早・安・楽・簡・確」をいつも求めています。
・~することなく、
・~がなくても
・あなたに代わって
・簡単な・・・をするだけで
・~しながら
こういった簡単に大きな成果を得られる「魔法の杖」
のようなものをいつも探しているのです。
(そんなものはないのだけれど)
だからこそ、こういったフレーズには心が動きます。
・「丸投げシステム」を用意しました。
・たった90分間のセミナーを受けるだけで
・通勤時間の30分、雑誌を読みながらでも大丈夫、聞き流すだけで・・・
・キッチンで座ったままパジャマ姿で・・・
・放ったらかしで、ネット上の自動販売機
※注意
・やり過ぎはダメ
・人は疑っています(ネット上に情報はあふれている)
・証拠、正直さと共に使用しましょう
42.特別感
人には「自己重要感」の欲求があります。
自分は必要とされている、あるいは「特別な存在」である、
と思いたい欲求があるということですね。
以下のようなフレーズで特別感をかき立てることができます。
・インサイダー情報があります。
・あなただけに特別なお知らせがあります。
・上位1%のロイヤルカスタマーの方へ
・有資格者のみの招待、特別招待
・なぜ、あなたが選ばれたのか?
ここだけの話なんですけどね、とか
あなただからお話するんですけど、といったフレーズは
詐欺師もよく使うフレーズです。
しかし、それだけ効果的なものだということでもあります。
(もしあなたが使われたら詐欺も疑ってくださいね)
43.罪悪感
我々は小さい頃から道徳心や倫理観を教え込まれてきました。
それゆえ、正しくありたいとどこかで思っています。
そこで、一般論や常識に背く罪悪感に訴えることで
感情を動かす手法のことを言います。
大きく分けて2パターンあります。
①「役割」に訴えかける
常識のあるコンサルタントであるなら、
良識のある親ならば、
このように、相手の「役割」に訴えかけることで
その心を揺さぶることができます。
②返報性
人は何らかの恩恵を受けた時、
そのお返しをしなければいけない、という心理が働きます。
相手先を接待する、というのは
この返報性を利用したものです。
このように罪悪感には人を動かす力があります。
44.悪徳感
罪悪感と似ていますが、これは「やってはいけないこと」に
逆に興味を覚えることを言います。
ダメと言われると余計にやりたくなる、というあれですね。
「~は蜜の味」なんて言葉もりますし、
ついついいけないことにも人は突っ込んでいきがちです。
・悪用禁止
・パンドラの箱
・洗脳
・ブラックボックス
・合法的なインサイダー取引
これらはその悪徳感を利用したフレーズの典型です。
※注意
・やり過ぎはダメ
・人は疑っています(ネット上に情報はあふれている)
・証拠、正直さと共に使用しましょう
45.詳細に語る
「ステップバイステップ」と併用して使いましょう。
詳細に語れば語るほどイメージが明確になります。
その分、真実味も増します。
読み手の頭の中に映像を描くことができるようにするのが理想です。
ここでは事例を紹介しましょう。
゛ノートPCを持ってきてください。
Wi-Fiはこちらで用意いたします。
「PPC広告の設定について」
その場で設定をします。
午前中に設定⇒午後にはアクセスできます。”
といった具合で、何をするか詳細に、
また、内容や結果について詳細に、
それがこの詳細に語るということです。
46.秘密(興味性)
人は秘密や神秘的なものに惹かれるところがあります。
また、秘密と言われるとつい知りたくなってしまいます。
成功している人には何か特別な秘密があると、
多くの人は信じています(意外とないのだけれど)
そして、秘密を知っているグループに入りたいという欲求があります。
ゆえに以下のようなフレーズが効果的です。
・秘密の方程式
・秘密の錬金術
・遂に~が隠し続けていた秘密を公開!
・一部の~だけが知っている
自動集客型キャッシュマシーン構築法を知りたくはないですか?
・コンサル業界のフィクサーが明かす、客単価を10倍に引き上げ、
無連鎖紹介を生み出す秘密のクロージングメソッドとは?
遂に46の心理トリガー全て出揃いました。
ここまででご紹介した、
1.3つの心理(感情が先、Not、本能的欲求)を理解する
2.3つの本質的欲求(省エネ、痛、共感)を理解する
3.46の心理トリガーを理解し使いこなす
を活用すれば、強力なコピーを作り出すことも可能です。
よろしければ、まとめのページよりご覧いただければ幸いです。
本日もここまで読んでいただき
ありがとうございました。
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