戦艦大和会講演会のご報告 | 戦艦大和会

戦艦大和会

戦艦大和会は、戦艦「大和」乗組員の志に対し、追悼式や行事等を行い、鎮魂の慰霊、威勲の顕彰、遺族の思い、造船技術等を、後世に伝承していくことを目的としています。

[戦艦大和会講演会のご報告]



 平成30年4月8日(日)呉阪急ホテルにて
講師:貞森 幹男氏による戦艦大和会講演会を開催しました。

 -戦艦「大和」乗組員の証言- 『工作兵が見たレイテ沖海戦』  


 講師 貞森 幹男氏 

 昭和2年生まれ。 昭和16年より第十一海軍工廠勤務を経て、昭和18年に呉海兵団に入営。 

昭和19年、横須賀の海軍工作学校専攻科にて航空機の板金加工を専門に工作術を学ぶ。 
第343海軍航空隊(初代)に配属後、昭和19年に戦艦「大和」工作科へ配属される。 
昭和20年、戦艦「大和」退艦後は呉海兵団にて新兵教育に従事。

レイテ沖海戦では戦艦「武蔵」の沈没を目撃し、
凄烈な戦闘のなか艦の浸水を防ぐ工作兵として従事されました。
呉空襲時は救助活動などに参加されました。 

貴重な戦争体験を通して、後世へのメッセージを託されました。

 

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戦艦大和会広報(senkanyamatokai@hotmail.com)にお問い合わせください。