厄介な先輩・後輩に対処する方法 | 【世田谷区用賀の算命学鑑定士が占いで解決】~ 辞めるのはちょっと待って!職場で上司、部下、同僚との人間関係に悩む人へ

【世田谷区用賀の算命学鑑定士が占いで解決】~ 辞めるのはちょっと待って!職場で上司、部下、同僚との人間関係に悩む人へ

仕事が自己実現の場である人にも、生活のためだけに働いている人にとっても、1日の大半を過ごす職場はとっても大事です。
周りの人との関係に悩んで辞める前に、占いを使って違う角度から考えてみましょう。

前回は「仕事をきちんと教えてくれず、こちらが困っていても知らん顔をしている先輩や、反対に、指示を守らず、注意しても無視する後輩に当たってしまった場合、どう向き合うか?」について、お話させて頂きました。

今回はその続きで、「具体的にどう対応するか?」についてです。

【まずは人間関係改善の王道を】

以前このブログにも書きましたが、相手が自分の領域を侵されるように思っているがゆえに、ちゃんと教えてくれない先輩(例えばいわゆる「お局さま」など)に対しては、まずはその人の良いところを見つけて、さりげなく褒め、徐々に距離を縮めることです。

 

口先だけでなく、本音で褒めることが大事ですが、どんな人にも、ステキなところ、優れたところが、必ずいくつかあります(考えてもわからなければ、算命学などで性格分析をしてもらう、という手もあります)から、これは全ての人間関係において、改善のための王道だと言えます。

 

また気難しい人の場合には、いったん仲良くなってさえしまえば、他人と親しくなりにくい分、強力な味方になってくれることが多いので、敬意を持って、少しづつ信頼関係を深めましょう。

これらのケースは、その人の他人への間口が狭いだけですから、親しくなれるのであれば、それに越したことはありません。

 

【問題となるケースには】

一方問題なのは、単にやる気がない、意地が悪い、常識がないなど、こちらが働きかけても改善の余地がない、つまり

「お給料をもらう資格はあるのか?」

「人として、どうなのよ?!」

と疑問を抱きたくなるケースです。

 

もちろん最初から諦めるのではなく、こちらもやるだけのことはやってみる必要はありますが、それでも変わらない場合には、その人に今のポジションから、どいて頂きましょう。

 

そう、あなたではなく、相手に異動してもらうのです。

 

繰り返しになりますが、仕事や待遇を「悪くない。」と思っている職場をそうやすやすと手放してはいけません。まして、今はコロナ禍の最中です。もしかしたら来年から改善に向かい、人手不足が再び各企業で取り沙汰されるかもしれませんが、そうなってから「離職」を考えても、遅くないのです。

 

【まずやることは?・・肚をくくる】

大抵の場合、黙っているだけでは、状況は良くなりません。

まずは、

「いつかこの人に、目の前からいなくなってもらうよう、行動する。」

と、肚をくくりましょう。

 

肚をくくったら、次に「職場で味方を増やそう。」と決意することです。味方が多ければ、あなただけではなく、他の誰かさんも相手に意見してくれるかもしれません。

いずれにしても、援軍は多い方が、心強いはずです。

 

【次にやることは?・・共有する】

そのためには、まずはあなたにとっての困った先輩(あるいは後輩)とのやりとりを、なるべく多くの人と共有しましょう。

 

例えば相談や報告などの連絡事項があれば、メールを送る際に上司はもちろん、関係している他のメンバーをccに入れて証跡を残す。

また口頭でやりとりする場合は、なるべく第三者のいる前で行い、証人をさりげなく増やすことです。

 

あなたが一緒に仕事をして困っているということは、他の人から見ても、引っかかるところがいろいろあるはず!

 

「実は〇〇さんと一緒に仕事をしていると、困ったことがいろいろあり・・・」と上司に状況を直接訴える前に、こうした事実を証人となる複数の人と共有して積み重ねておけば、主張も通りやすくなります。

 

【ただし2つの点には要注意!】

ただし、以下の2つの点に注意して!

 

まず自分に何か後ろ指をさされるような事がないか、自分の仕事振りを改めて他人の眼で見直してみることです。当たり前のようですが、期限に遅れる、作成資料に漏れや誤りがたびたびあるなど、普段のこちらの仕事にいい加減なところがあったりすると、周りからの協力や共感は得られません。

「ちゃんとやってるはず。」と思っていても、見直してみると、私などはつい自分への判断が甘くなっているのに、気が付きます💦

 

次に行動を起こす時期に気を付けること。

日常の延長であれば、ちょっとした言い争いなどがあっても余り大きな影響はありませんが、決心して今までと違う行動をとるのであれば、うまく行く時期、いかない時期というものがあります。

算命学では「○○するべからず。」という禁止事項は殆どと言って良いほどありませんが、「時期」については、うるさいほどアドバイスします。

算命学を知らなかった頃、私も数々の失敗をして、イヤと言うほど経験済です。

 

この2点に気を付けて、行動を起こしましょう。

 

健闘を祈ります!!