失敗は応援のもと! | 【世田谷区用賀の算命学鑑定士が占いで解決】~ 辞めるのはちょっと待って!職場で上司、部下、同僚との人間関係に悩む人へ

【世田谷区用賀の算命学鑑定士が占いで解決】~ 辞めるのはちょっと待って!職場で上司、部下、同僚との人間関係に悩む人へ

仕事が自己実現の場である人にも、生活のためだけに働いている人にとっても、1日の大半を過ごす職場はとっても大事です。
周りの人との関係に悩んで辞める前に、占いを使って違う角度から考えてみましょう。

【結婚式で】

昨日、親族の結婚式に出席して来ました。

 

2人が入籍して引っ越しを決めた時には、コロナ禍真っ最中だったので、式を秋に延ばしたものの、蓋を開けてみると、この時期世の中では、さらにコロナ患者は増え・・・。

でも今回は再延期できない諸般の事情もあり、挙式決行となりました。

式場側の方々も、終始最新の注意を払って対応して下さり、終わってみると期待以上に楽しい結婚式だったのです。

 

私は慣れない着物で、いつも以上に疲れたはずなのですが、そんなことはちっとも苦にならず、嬉しさだけが残りました。

 

【人との交わりは元気のもと!】 

帰り道に「なぜだろう?」と考えてみたのですが、一つには親しい親戚と久しぶりに顔を会わせ、言葉を交わしたり笑いあったりできたことや、新しく知り合えた人がいたことです。

つまり、人との親しい交わりを久々にたっぷり味わえたおかげで、エネルギーをチャージできた、ということですね。

 

コロナ禍で、出来るだけ家にいて、動き回るのは必要最小限にしよう、という風潮は当然のこととして受け止めていたつもりではいました。

でも心の奥底では、やっぱり誰かと直接顔を会わせて、話をしたいと思っていた、ということなのでしょう。毎日直接話すのは家族、後はSNSやビデオで、という今の状況に不満はないつもりでしたが、それって人間の本質とはちょっと違うよ、と何だか指摘されたような気がしました。

 

【いろいろあったからこそ】

もう一つは、親戚ゆえに、祝う相手のいろいろな面を、昔から知っていたことです。

そうそう頻繁に行き来する訳ではありませんが、お互い小さい頃からの、長い付き合いがあります。だからステキなことばかりでなく、こちらの失敗や、余り他人には聞かせたくない話も、いつしか漏れて伝わってしまいますし、相手のそうした話も自然と聞こえてきます。

 

だから昨日もひな壇に着飾って座っているすました顔を見ながら、「以前にはこんなことがあった、あんなこともあったっけ。」「でも今ではすっかり立派になって、本当に良かったね。」と心からほっとして嬉しく思いながら、拍手を送ったのでした。

そう、今見せている大人の顔だけでなく、失敗も含めたこれまでの道のりを見聞きしてきたからこそ、なおさら応援する気持ちになるのです。

 

【誰でも失敗は避けられません】

でもこれって、職場でも言えることではないでしょうか。

もちろん仕事に気のゆるみは許されませんが、かと言って、全くミスや失敗をしないで済む人は誰もいません。

 

そんな時は「しまった!」という思いだけでなく、誰しもプライドや責任感から「周りに知られたくない。」と思います。もちろん自分1人で早々にリカバリーできるならば、問題はありませんが、すぐに誰かの協力がないと、事態が大きくなってしまいそうな時には、肚をくくるしかありません。

あたふたしながらも、率直に謝る、あるいは頭を下げて、アドバイスや協力を求める姿は、(とりあえず上司には怒られるかもしれませんが)端から見れば、むしろ身近に感じて、親しみや好感が持てるもの。

周りが「この人の力になってあげたい!」と張り切る気になるのは、まさにこんな時です。

 

【非常時にこそ見えるもの】

お客さまからのクレーム対応は、逆にファンになって頂くチャンス、とはよく言われることですが、組織の中での誰かの失敗も、非常時にこそ、その人の本質や内面の一部が垣間見えるという意味では、共通するものがあります。

自分を見せない人は、なかなか他人と親しくなることができません。

言い換えれば、そういう時は周りと親しくなるチャンスでもある!ということですね。

 

人との交わりはうまく行かなければ頭痛の種ですが、反対に親しい付き合いは喜びであり、かつ後押しになってくれるものです。

職場の人間関係というのは、個人ではどうしようもない部分もありますが、ネット上のつながりと違って直接関わる間柄だけに、出来れば良好でありたいものです。

 

【苦手を打ち明けてみる】 

何も大きなミスや失敗だけが、チャンスとは限りません。自分の苦手や不得意なところを打ち明けて、教えてもらう場合も同じです。

ただそれって、言うは易く、行うは難しい!

たまに、そんなことを「言いにくい💦」なんて全く思わず、何でも素直に聞いて回れる人がいますが、「すごいなぁ・・・。」と思います。

素直な人は上から可愛がられるだけでなく、後輩からも支えてもらえるし、同僚には何かと大目に見てもらえたりします。

 

【性格が違えば処方箋もさまざまです】

この「何となく言いにくい。」という思う気持ちは、性格によってまちまちです。

頑固な人は、自分がこれを苦手である、ということを、そもそも認めたくなかったりするものです。(私は頑固の星が強いので、このタイプ💦

またナイーブな人は、そんなことを尋ねて、もしも笑われたらどうしよう、思うと耐えられず、さらにプライドが高い人の場合は、言うに及びません。

気配りの人は、相手に気を遣って聞けなかったりしますし、学者タイプの人は、人に聞かずに、自分で何とかしようと試行錯誤したりします。

 

人によって性格はさまざまですから、処方箋も人それぞれ。

いずれにしても、自分の処方箋を見つけて、職場での「言いにくい」を、一つでも減らしていきたいものです。