片づけコンルタントの大村純子です。
自分自身との関係を向上し
家族や組織のチーム力を上げていく
関係性を起点とした片づけをサポートしています。
「これ、探してたんです!」
片づけの作業をしている時に
よく聞く言葉のひとつです。
探していた時出てこなかったのに
片づけしていたら出てきた
ということはよくある事なのです。
そんな経験ないでしょうか?
モノを探し出せる確率の違いが出るのは
なんなんだろうなぁ。と考えてみたら
「探し方」にあるなと思ったんです。
ほらほら、探し物をした後って
探し物を始める前より散らかっていて
泥棒が入ったようなという例えが
ぴったりくるような状態とかに
なっていたりしませんか?
実は私
探しものをする時には
片づけをするんです。
ここに入っているはずだけど
モノで埋まっていて見えない
という状態であれば
その小さな範囲の中のモノを出し
それらを分けながら探します。
これってね、片づけの手順を
踏んでいるんです。
出して→分けて→選んで→おさめる
探す手順の中でやらないのは選ぶ
いる、いらないの判断をしない
というだけ。
いる、いらないの判断って
結構時間や集中力がかかるんですよ。
探し物の時はそれをしないことで
時間も短縮しながら整えられるんです。
片づけの手順を
探し物をしながらやっているわけです。
そうやっていくことで
例えそこにお目当てのモノが
見つからなくても
その範囲は整うでしょ。
一度整えた場所は探す箇所の候補から外れますからね。
何度も同じ個所を行ったり来たりして
探さなくて済みます。
あるべきところにあるべきものを
整えていくと
紛れ込んでしまったものが
見えてくるんです。
探し物をする時間が増えていけば
増えていくだけ整います。
探し物でよくやってしまう
泥棒状態のように
外へ出していくだけの方法は
探し物の時間が増えれば増えるほど
モノが散らかってしまい
さらにお目当てのモノが見えにくくなります。
探し物が出てきても
散らかした分、ほかのモノが
見つかりにくくなりますね。
環境の悪循環になります。
大事な探しものがある時ほど
そして、急ぐ時ほど
整えながら探すことに
慣れていくといいのです。
大量のモノに囲まれて住んでいる現代人の私たち
探し物をしたくないからと言って
どこに何があるのか
細かく管理していくのは
頭が疲れてしまいますよね。
そのために
少量のモノで過ごす
というのも一つの選択肢でありながら
ほんとうの豊かさとは
ズレてしまうこともおこりかねません。
管理しやすくしていくこと。
モノを人に合わせず
人にモノを合わせていくこと。
私はそのためにモノの置き場を
決めていくということが
大事だと思っています。
おおよそここにある
というざっくりの管理でも
モノの管理に消耗せずに
暮らせるようになります。
モノを減らさないといけない
という心配よりもまず
カテゴリー分けして
自分が管理しやすいように
定位置を決めていくところ
できるところから始めていきましょう。
モノの置き場が決まっている
という状態にあることで
探し物をするときにも
出して見つける
ではなく
片づけながら見つける
という方法が有効になります。
整えやすい家を手に入れていきませんか?
片づけのプロと一緒に
自分が管理しやすいように
家を整えていける
お片づけご訪問を承っています。
お宅ご訪問前にこちらからご相談をおうかがいしています。
お気軽にどうぞ。
こちらの内容をメルマガで発信しています。
自分や大切な家族との関係性を起点とした
自分整え/場整えについてお伝えしています。