産後の痔 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

お産ではずいぶんイキミますから脱肛から痔って珍しくないんです。
どういう処置になるのか。
産院の場合、座薬や軟膏が出て、親切な先生で便秘薬で便を柔らかくしてって感じが普通のようです。
産婦人科の専門領域ではないってことです。
もう一歩だな足りないなって時は(あまり紹介もしていないようなので)ご自分で大腸肛門科を探して行ったほうがいいと思います。
痔に関しては大きな病院だと専門の科を置いておらず(虫垂炎のように)新人医師が担当することが多いようです。
待場の大腸肛門科のほうが圧倒的に症例数が多いので安心です。外来も「女性限定」の日がある医院も多いので調べてみてください。

ちなみに痔のツボがありお灸が有効です。患部を見なくても施術できます。穏やかに改善されるので激しい方は病院に先に行かれることをお勧めします。


裏見の瀧

6/23 体験食育@奈良 決行します。
大豆を植えます。糠床作り、琵琶灸、治療会。
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