能登へ | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

ほぼ自給自足の宿「農家民宿おおつぼ」を営む大坪さんにまた会いたくて能登へ。
先端にある珠洲市の禄剛崎は氣の流れが素晴らしく佳くて大好きです。

そしていただいたご飯

海苔の簾を竹で編むところから手作り
味噌や豆腐は大豆から、草餅の小豆も。
もずくは沖縄産しか知りませんでしたがとろみのある別物の食感。

鰤や鯛、若布も海から
蕨やミズは山から。

手間と愛情がいっぱい込められています。

「食べることにこんなに時間と労力をかけられないな」
と一瞬考えたのですが、待てよ…
働くことの第一義は『食べるため、家族を食わせるため』じゃん…(その後に生き甲斐とか社会貢献とか)
食べるために時間と労力、当たり前じゃん…
その形をわたしは「治療業」に代えてるわけで、それと準備には1日の大半使ってる…
「食べるために生きる」
「生きるために食べる」
ん?どっちだ?(どっちも)
「生きることは食べること」
だったらしっかり学んで関わって選んで作って、って当然…(だから体験食育に参加してるんだった)

本当に真正面から当たり前に向き合って生きている人って、素敵です。
なぜか泊まるだけで人生を見直すきっかけになる民宿なんです。

千枚田

須須神社の奥宮にて

6/2 名古屋治療会@大下ユリ子サロン
ほぼ満席
6/23 体験食育@奈良
参加者大募集中!