「寄り添う育児」とは(加筆修正) | 千殊むすび院長日記

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東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

*以下が大下せんせいに聞いて加筆した部分です。

 

「寄り添う育児」とても耳障りのよい言葉です。

いろんな育児法で使われていて、意味はそれぞれ違います。

 

ベテラン保育士の大下ユリ子せんせいは保育園に「オムツなし育児」を持ち込み園に採用されました。

年度が変わり上のクラスの担任たちは一様に「(*ぐっすり眠れるようになるから)生活リズムが整うのが早い」と「オムツなし育児」で育ってきた子たちに感心するそうです。

 *「生活面の力、特に着脱」がつく。

   パンツとズボンを自分で脱ごう、履こうとするし2歳前に着脱    を少し手伝えばできるようになる。

 *おむつなし育児だけで整うわけではない。

 

紙オムツに任せてしまっていた、そわそわしてたりイライラしてたりの独特なサインを見逃さないように見守る、排泄(欲求)への注視こそが本当の意味で『寄り添う育児』だと大下せんせい。

 

あかちゃんの自ら育つ力・自立を助けていくこと。

食べさせるコトやモノ、遊び、しつけ、、、等々に一生懸命にしていきながら、排泄は紙オムツ任せ。これでは寄り添い育つ力を助けているとはいえないようです。

 

ウチは長女が「裸育児」と布オムツをしましたが、オムツ外れるのが一番早かったです。あとの3人も保育園で布オムツ。その園では2歳児さんクラスではほとんど外れてたな。

 

高齢者も排泄を自立させるように持って行くとものすごく回復するんだとか。

 

もっともっとあかちゃんの排泄に注目していきたいものです。

 

神田川 面影橋
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