聴覚検査 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

新生児聴覚検査というものがあります。
検査が多くてうんざり、とか、かわいそうという
声が聞こえてきそうです。
任意です。保険がききません。
2500~5000円、補助がある自治体も。
1000人に1~2人の割合で難聴があるようです。
言語能力やコミュニケーション能力に発達の遅れが
みられます。
早く発見できれば言語の遅れを減らせます。
痛い検査ではありません。
産後はバタバタで受けなくなってしまいがちなので、
産院に入院中に受けてしまったほうがいいかも
しれません。
子供の保育園のお友達に、片耳がほとんど聞こえて
いない子がいました。
それがわかったのが4歳ぐらい。
それまで簡易な検査では見逃されていたのですね。
勘のいい子だったですし。
ただ、発音がはっきりしないのを母親が気にして、
しっかり調べてようやくわかって、治療して、治って。
言葉もはっきりしました。
検査検査で脅されて、これ以上お金かけてまでは
嫌だというのもわかります。
けれど、身近にみちゃうと、推奨もしたくなるってもんです。

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亀戸天神
藤が綺麗です。