腹の内をお見せしよう | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

腹の内。
心の内ではなく、大腸。


大腸内視鏡検査をしてきました。
前日からレトルト食3回、
19時までに食べ(お粥だから飲み)終え20時に下剤。
朝10時半の検査に合わせ5時から下剤1800cc飲む。
するとこんなに宿便のない大腸になります。
便秘宿便でお悩みなら下剤か浣腸で一発解消ですわ。悩むことない(笑)。
大腸肛門科医院なら見慣れてるから安心と行きましたが、検査の先生の名前が外来に無いっ
先生はわたしより若い女医さんでしたが10時なのに目の下にクマ、たぶん夜勤明け。疲労濃厚。
大腸に二酸化炭素を送って膨らませながら検査。ヤバそうな…
目の前にモニター、わたしも視ながら検査を受けられます。
点滴に緊張を取る薬(筋弛緩剤だよな)入れて検査開始。
お尻から内視鏡入ります。意外に入口は痛くない(筋弛緩剤のお陰か?)。
お腹は…、痛い。
渋り腹みたい。
横向きに寝たり仰向けで足を組まされたり数回。
めちゃ長く感じるも、所要時間11分!
終わってから看護婦さんに、
「陣痛ってこんな感じですか?」
と聞いたら、初めてそうやって比較して聞かれた、と笑われました。
ただ、陣痛より辛かったと言った経産婦さんはいて、でもその方のお産は軽かったとのこと。
残念。
自宅に帰って、こんな痛みだったと女房(産婆です)に言ったら、「だいぶ近いんじゃない、短すぎるけど」だそうです。
検査後、ドクターからは「大腸、長いですね」(病的意義なし)、「異常なし、ポリープもなし」、ですって。
無罪放免。
検査前、ポリープ、良性でも取って出血が多ければ入院、2週間は節制、酒も飲めません、と脅され?ていたので、物凄く安堵したのでした。
正に、痛くない腹を探られた、痛い大腸内視鏡検査、でした。
皆様お見知りおきを。