『湯』に籠める | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

食物には氣を動かしたり補ったり温めたり冷やしたり
集めたり散らしたりなど、さまざまな作用があります。
それを巧く組み合わせたものが生薬などと呼ばれ、
薬となります。
その時の体調にぴったりなモノを最適な調理法で
いただくこと。これは治療と言えます。
食事で家族全員にそれをすることは不可能でしょう。
けれども、『氣をいただく』という姿勢で調理がなされた
食事は、家族を元氣にしていけます。
漢方薬の名前の最後に『湯トウ』とあるのが多いですが、
スープのことです。
味噌汁やスープに氣合いを籠めて家族に出すことが、
一番の養生なのではと思っています。

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吉田神社(式内)常陸國三宮

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朝日三角山 日本武尊御遺蹟
尊が御旗を朝日に輝かせ四方を展望された由縁の場所、
とあります。

1/29(金) 名古屋治療会@大下ユリ子サロン
情熱弁当を大下せんせいに相談しながら食べられます。