産婦人科医と話す機会があると、
教科書でしかみたことのない病名や症例を
いっぱい聞かせてもらえます。
それについて、産婆さんたちは、音で反応
します。
「胎盤のぴりぴり、くちゃっ」
これだけで、うわー、とか、いやー、とか(笑)
それが、ことの寸前までわからないことが
ほとんどなんだとか。
(まぁ、わかっていたら全件帝王切開ですわ)
現場にいないから全くわからない世界です。
ある小説に、自然出産について助産師が、
「自然、自然と、なにか肌触りの良いモノの
ようにでも考えているのだろうか」というような
台詞があるのですが、いまは激しく同感です。
受けるほうも命懸け。
一定の確率でヤバイお産はあるし、避けられないし、
予見できない。
自然分娩を望むひとに仕方なく施される医療行為を
批判することはできないんだなぁって、つくづく思います。
いまある命に感謝。
上には白山神社
12/13 岡山 『子育てがもっと楽しくなる会』