問題は中身も | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

アトピー性皮膚炎に関して言えば、絶対の方法は

未だ聞いたことがありません。

治ったひとがいると聞けば、それを調べてみるのですが

それでは治らなかったひとが背後には山ほどいるのが、

言わば普通です。

治療法と個体の相性でしょうね。

苦しんでいる方が早く最適なのに出会い治りますように。


先日、国立成育医療研究センターのグループが発表

した研究結果が読売新聞に掲載されていました。

「保湿剤を毎日全身に塗った乳児は、アトピー性皮膚炎

を発症するリスクが3割減る」というもの。

研究は家族にアトピー性皮膚炎の患者などがいる新生児

を対象に行われていて、それは、

家族に患者がいる子どもの3~5割が発症し、遺伝的要因

も指摘されているからだそうだ。

比較には、皮膚が乾燥した部分にだけワセリンを塗った群。

ここでは32週の経過をみています。

今後は、保湿剤の効果的な使用期間の解明に移行していく

そうです。

詳しくはデータをお調べください。


わたしが注目したのは、保湿剤を塗らないグループでは

59人中28人が発症。

保湿剤を毎日塗ったグループが

59人中19人発症。

確かに3割少ない、とはいえ、やはり発症。

保湿は大事。

でも発症させないためには、それ以外にも探さないと、

ってことですよね。

もうひとつ。

使用した保湿剤の中身は?

それにもよりますよね。



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武田神社

お水取りで有名です。



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能舞台



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