体脂肪は○○剤だっ | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

脂肪は大まかにカラダの外側の皮下脂肪と、

内側の内臓の周りの内臓脂肪とに分けられます。

運動して燃えやすいのは内臓脂肪。

皮下脂肪に血管が通っていないと、いわゆる

セルライトで、燃料としてなかなか燃えてくれません。

以前、このブログで実験してレポートした、タイトル

「揉んだらダメだな」で報告しましたが、肉の脂肪は

揉んでも変化がありませんでした。

30分揉んだくらいでは、脂肪は落ちない。

皮下脂肪は外界との温度差を遮断します。

カラダの内部が温まると冷めにくく放熱できなくする。

逆に冷えると外から温めてもなかなか温かくならない。

つまり、脂肪は断熱材。

イメージとしては保冷剤ですね。

凍らせるとなかなか溶けず、温めるとホッとパックに。

(注:レンジを使うと破裂の恐れあり)

外界の温度に左右されにくい点では有利ですが、

冷え症のひとはつらいですね。

温めて冷えは取れますが筋肉を使わないと冷え性は

治りません。その差を理解してくださいね。



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八望台(秋田 男鹿)

手前は二の目潟(火山湖・マール)、奥は戸賀湾。

神秘的な美しさでした。


7/1(火) 名古屋治療会

もちろん情熱弁当が大下せんせいと食べられます。

もしかしたら、夕食も?夜の部?


8/10 盛岡 『子育てがもっと楽しくなる会』


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