言葉の暴力!? | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

メールで、「寝ない3ヶ月の子に小児鍼は効きますか?」の問い合わせ。
もちろん答えはyesなのですが、
メールからはその母子の背景がわからないので、答えようがないのです。
寝てるのは、いつ・どれぐらい・合計では?
母乳なのか、実家や児童館や公園には行けてるのか?等々。
寝ていないのか、寝ていないとママが思っているのか。
泣くのか、泣くから置けないのか。
泣かせちゃいけないと思っていないか。
あかちゃんの数ほどふつうがあります。個性か病的か。
病的じゃなきゃ、女房(産婆です)に聞いてもらおう、ってんで、ちょっと手が空いていたので院に呼んで話してもらいました。
わたしは席を外して女同士で。
そしたら、ものの数分でママ号泣。
「あかちゃんって、みんな違うんですね!」
「うちの子って、いい子だったんですね!」
ですって。
それがわかってよかったよかった。

帰られてから、「またママを泣かせたなー!なんか意地悪言ったんじゃないの?泣かせるようなこと言うのって言葉の暴力って言うんじゃないのー?(笑)」
って言ったら、
「違うよっ!」
と、こっぴどく怒られましたとさ。
わたしは女性の気持ちに寄り添えないことを知っています。
なにせひとりも生んだことがない(笑)。
寄り添って前を向ける方には、女房にお願いしています。


2014020522020000.jpg立春の穴八幡宮
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