香りは好き嫌いで | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

アロマの効能は、精油によって、またそのブレンドによって、かなり研究されています。

いろんな精油の中から、クライアントの希望にあわせて調合して、これでいこうかどうかの最後の決め手は、「嗅いでもらうって氣にいるかどうか?」です。

嗅覚は脳の中でも相当古い感覚で、爬虫類も持っています。

カラダに良いからと、いくら前頭葉のような新しい脳に言い聞かされても、なかなか納得できる部分ではありません。

キライなものはキライ!

頭で考えた最高の調合も、氣にいっていただけなければ、あえなく廃棄、となってしまうのです。

そういうもんだとわかると、ラベンダーでリラックスできなかったり、ローズマリーで鼓舞できなくっても、異常じゃないってわかります(笑)。

高級な香水だって、好き嫌いでいいのであって、ムリにセレブや大衆の意見に合わせる必要はないんですね。






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濁流を堪えた樹

水や岩が通った部分の皮が剥けてしまっています。




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でも、その皮のところから、樹液が滲みだしていました。

紀伊南部を襲った大水害から1年半。ゆっくり自力で修復している。すごいなぁ。。

ニンゲンの皮がこれだけ剥がれたら、リンパ液がダダ漏れで、命が危ういというのに。




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