アトピーって?? | 千殊むすび院長日記

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東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

ステロイドを題材にすると、ビジネスのひとのペタが多い多い。

使わないで自然に治るのが、大人で、1割くらいしかない、って書いてるのにね。

アトピー[atopy]とは、ギリシア語で、「奇妙なこと」。一種のアレルギーと考えられるが発症機序は不明(広辞苑)、とあります。

はい、いまだによくわからないのです。

これを、わかったふうに言うってのが、すでにアヤシイ。

なっているひと・悩んでいるひとはいっぱい。乳児性・幼児性なんてのもあって、その時期をすぎたらなくなった、なんてこともいっぱい知ってます。しかもそこに(治っていった)共通点は見当たらない。

「こうしたから治った」のか、「治る時期が来て治った」のか、他にも環境やストレス要件などなどあり過ぎて、症状も一定ではなくって、とてもコレとは言い切れないはずなんです。

ウチのどの子も、肌がさがさの時期がありました。長女の時はあらゆる手を尽くしました(たべもの・せっけん・洗剤・服・掃除などなど)がいちばんよくなかった。次女なんかは、あんまりなんにもしなかったけど、はやく(ふつうに)よくなった。長男・三女も違った経過。

一時期、おそらくステロイドを出す病院が敬遠されていたからか、アトピーの診断がなかなか出ないこともありました。

家族でもいろいろ時期で食事やブーム?も変わります。体質も違う。

現在のアトピー治療の柱はステロイド。それには従うとしか(わたしの立場では)言えない。

わが家で共通でやり続けているのは、オイルマッサージだけなんで、それは有効じゃないかと、「症例4」(こどもの数ですよ)では言えそうです。

この場合、わたしの推奨するオイルややり方では、保湿にはイマイチなんですよね、吸収よすぎて(笑)。状態よくない乾燥肌では、何度も塗らないとです。毒がいっぱい出るから、きっといいんだろうなぁ、と思っています。

オイルマッサージ講座参加者のみなさん、つづけてみてくださいねーー^^




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神の子池

青いところからは、水がこんこんと湧き出ているのがみえます。

この綺麗さは奇跡。魚もちょろちょろ。



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周りはこんな。

景色と水面との境目が不明瞭。

手を入れたらすぐカジカミました。。つめたい!