私が若いころなんかは、「ステロイドは使っていると効かなくなってきて、もっとつよいのを使わないといけなくなる」って言われていたものですが、そうじゃなくって、クスリの量や強さが炎症の程度と釣り合っていない、ってことを、「効かない」と勘違いしているっていうことが大多数だそうです。
常識がころころ変わる医療界ですが、誤解を払拭するのにも、ずいぶんと時間がかかるようですね。誤った情報や常識で治療や症状のコントロールの時期を逸するのって、こどもを持つ身としては、とっても深刻です。蕁麻疹なんかで一晩かゆがっているのをみているだけで可哀想で仕方がないのに、ちいさな子の時期を「痒い思い出しかない」なんてことにしてしまったら、親は後悔が残るってもんです。
現在の日本の最北端
樺太はうっすらとしかみえなかったなぁ。。