舌小帯 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

ベビーの母乳の飲みがやたらヘタだったり、呼吸が小さくってチアノーゼを起こしているようだと、舌小帯(舌と下顎を結んでいるスジ)の問題、短縮症ってことがあります。

そんなに多くはないはずなんですけど、ひと頃(いまはどうか知りません)やたらと切りまくっていた病院があって閉口していたことがあります。

血流や呼吸・酸素の数値を測って、「からだや脳の発育に問題がでてくる可能性がある」、なんて言われて耐えられる一般の(医療者じゃないってことです)ママなんかいないですよ。

当時のそこでの術式は全身麻酔。できれば避けたいところですが、乳児だと簡単なオペでも全麻って多いです。

たまたまかもしれませんが、術前の状態は「フツーの範疇じゃない?」って子が多かったし、術後に大きく改善したって話は聞きませんでした。

いまは小児科・口腔外科・耳鼻科などでも手術できますし、5分くらいで・保険も適用されてってケースもあるようです。

舌小帯の問題を指摘され、オペを勧められたら、セカンドオピニオンを考えてみてもいいかもしれません。




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伊豆大島 三原神社

この島で御神火と崇められる三原山の噴火による溶岩は、

火口が程近いこの神社を避けていくのです。

この奇跡から、厄除けになると信じられています。



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三原山の火口

信じられないほどの強風でした。

歩けない。間歇のない、止まない島の風は本当に恐ろしい。



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地層切断面

なにかのお菓子みたいでおいしそうですね。