股関節かたいと産めないか? | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

病院での分娩の図を想像すると、分娩台に乗せられて・大きく脚を開かされて、ってイメージでしょうか。それだと股関節が硬くて脚が開かないってひとは、なんとかストレッチしてやわらかくして、ってことを考えちゃいますよね。

この「分娩台」って、「産婦さんが産み易い台」じゃなくって、「医者が産ませ易い台」だって、気付いてました?

だいぶ以前、女房(産婆です)に、「あれだといきみやすいの?」って聞いたら、「あの姿勢で脚広げて何人もに覗きみられながらウン○いきめる?リラックスできる?」って言われました(笑)。児を生み出すことって、男には「しぶり腹を排泄する」ぐらいしか伝えようがないって(爆)。 

「つわり」は異物だから?、「分娩」は排泄にも似ている。んん~、男にはここまでが限界か??


フリースタイルの分娩ができる産院・助産院で、たとえ分娩台があっても、それを選択したって産婦さん、わたしが知る(聞いた)限りではひとりだけですね。四つん這いやら横になったり、ほんと、くるくる「楽な姿勢」が変わる。


脚開かなくっても、横になってても、あかちゃん出てきます! これ、不思議なんだなぁ。


だから、股関節硬くって不安な方は、柔らかくするより、フリースタイルの産院探した方がいいのかもしれませんぜ。