解説者 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

サッカー、けっこう視聴率高いみたいですね。


途中からですが、日韓戦はわたしも見ました。


ハラハラするのがしんどいので、何度も観るのを


投げ出して、チャンネルを変えてみるのですが、


あの展開では気になってしまって、結局PKで決着が


つくまで、観てしまいました。


戦っている監督の采配の奥深さや、よい結果を出そうと


必死の選手たちは、もちろんすばらしい。


応援しているサポーターも。


でも、今回「すごいな」と思ったのが、解説のおじさん2人。


セルジオ氏と松木氏。


試合以外のサッカー番組では、苦言を呈していらっしゃる


ことが多くて、正論でしょうが耳が痛いといいますか、


イヤミな感じがしていたのですが、この試合中、やっと、


どれだけ彼らが日本サッカーを愛しているのかが


伝わってきました。


彼らは、わたしの聞いている限り、一度もネガティブな


ことを言いませんでした。劣勢になったり、ミスがあったり


しても、選手のことを「ボールがこないところでの、さっきの


プレーがすばらしかった」とかいって、なんとか誉め続けて


いるのです。


「ぜったい勝てる」と、ずっと信じて言い続ける。


きっとゲンを担いでいるんでしょうけど、それは『言霊』を


大切にするということ。


解説やアナウンスは、試合中の選手達には、もちろん


聞こえないんですけどね。



天晴れな解説でございました。