むかしはできた? | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

よく、患者さんに


「むかしはこの体操できたんですけど」


「3年前まで、このポーズができた」


なんて言われるんですが、


それって、現時点・現在には、意味がないこと、


ではないでしょうか。


やるんなら、続けるしかないかなぁ。




多くの体操やトレーニングって、「日常ではまったく


することのない」動きやポーズだったりします。


これって意味あります?



心肺機能みたいなのは、たまに全開にするとか、


日々使ってないと衰えます。


他は、日常の動きのチェックでいいんじゃないかなぁ。


からだが傷む(痛む)のは、設計図(遺伝子)で、


「そうなっている」のでなければ、使い方の問題が


ほとんどです。


そういうチェックに、「いまさら」はない。


みんな、あと何十年も生きるひとばっかりだから。


「コツ」自体は、たいしたことじゃないですし。


からだはどんどん変化していくんだから、


(老化も含む)


使い方も、変化・改善させていきたいものです。