お皿やカップなどの磁器から、遠赤外線
がでる、というのは、きのう書きました。
その方法は、
お皿にお湯をかけて温め、それを布巾やタオル
で包んで、からだの温めたいところにあてる、
だけです。
わたしは、よくカップでお茶を飲んでいる時
なんかに、それを足のツボ「三陰交」にあててます。
(婦人科系では頻度の高い最重要なツボのひとつです)
気持ちいいんだな、これが。 男性でも。
もちろんカップは、じかに肌に当てると熱いですが、
ズボンや靴下の上からならけっこう大丈夫。
(当院では三陰交を覆うため、足首より上の靴下
を推奨しています)
他にも遠赤だす身近なモノに『塩』があります。
塩を炒って布袋に入れ、それをからだに当てる。
これも簡単ですね。
たまに患者さんのある部分をあたためるのに、
塩を炒って和紙で包んで、
そこに載せるのですが、
その塩は、使い捨てます。
ちょっともったいない気もするのですが、
邪気を吸っちゃうんですよ、お塩が。。(笑)
試される方は、くれぐれも火傷をなさいません
ように、お気をつけください。