遠赤2 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

お皿やカップなどの磁器から、遠赤外線


がでる、というのは、きのう書きました。


その方法は、


お皿にお湯をかけて温め、それを布巾やタオル


で包んで、からだの温めたいところにあてる、


だけです。


わたしは、よくカップでお茶を飲んでいる時


なんかに、それを足のツボ「三陰交」にあててます。


(婦人科系では頻度の高い最重要なツボのひとつです)


気持ちいいんだな、これが。 男性でも。


もちろんカップは、じかに肌に当てると熱いですが、


ズボンや靴下の上からならけっこう大丈夫。


(当院では三陰交を覆うため、足首より上の靴下


を推奨しています)




他にも遠赤だす身近なモノに『塩』があります。


塩を炒って布袋に入れ、それをからだに当てる。


これも簡単ですね。


たまに患者さんのある部分をあたためるのに、


塩を炒って和紙で包んで、


そこに載せるのですが、


その塩は、使い捨てます。


ちょっともったいない気もするのですが、


邪気を吸っちゃうんですよ、お塩が。。(笑)




試される方は、くれぐれも火傷をなさいません


ように、お気をつけください。