蠟燭(ろうそく)といえば | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

一般に出回っているろうそくは、


火が小さく消えやすいですが、


日本には「和蠟燭」があって、


火の部分が長く、消えにくいのが特徴です。


先日、飛騨の高山に行ったとき、


買おうと思ったのですが、すでにお店は閉まっていて


購入できませんでした。




そういえば、以前、ろうそくの灯りで治療したら、


さぞ患者さんは癒されることだろう、


と考えたことがありました。


しかし、その前に間接照明でやってみたところ、


致命傷が発覚。


なんと、鍼が見えないのです(爆)。


天井からの照明なら、影は下にしかできませんが、


横に置いた照明からは、私の影で患部が見えにくく


なってしまうのです。


蠟燭の炎なら、「揺らぎ」がありますから、


なおさら見えづらい、ってことに気が付いて、


計画倒れに終わったのでした。


お灸は、温灸なら大丈夫かな。


ふつうの、米粒の半分くらいのヤツ


(半米粒大ハンベイリュウダイといいます)


だと、火加減?がむずかしく(熱いのイヤでしょ?)、


目視してやりたいので、やっぱ照明がいるな。



でもね、自分にはやってみたんです。


ベッドの足側にろうそく置いて、足に鍼打って。


15分のつもりが、すぐに爆睡してしまって、


1時間以上経っちゃってました。


ものすごく充電できて、調子よかったんですが、


ろうそくの意味は・・・、ないですな。