こんどは「数学」 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

治療を方程式を解くようにやってたら、


同じ要素のない中でXの特定は不可能に近いから、


とてもやってられません。


これをみんなやろうとするから、学校や流派が乱立しちゃう。


まずは存在問題から考えなきゃ。


解がないなら、やっても無駄。


(ここでは「コリ」があるのか?などに言及していきます。


なければ、そこへのアプローチはやっても無駄ってことに。)





恒等式でなら、それはまったく別の考え方になります。


証明していけばいいから。


因数分解しながら進めていける。


要素でくくって。かっこから出して。



物事を物理的空間じゃなく、現象空間でみていては、


このことはわかってきません。





こういう考え方をできるんですね、


数学を学んだ人って。


絶対かなわないって、いまごろ気付きました。


どうしてわたしの中学の先生はこういう大事なことを


教えてくれなかったんでしょう。


学んだのは「算術」、計算ばかり。


確かに教科書には出ているらしいのですが、


飛ばされちゃったな。


いまからでも勉強しなくっちゃ、もったいない。




もし興味があったら、辞書でことばを調べてみてください。


わたしはすんごくびっくりしましたから。