海苔のはなし。 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

きょうの仕事を淡々とこなし、片付けもさっき終わったところです。


関東や東北では、海苔といったら『焼き海苔』なわけですが、

関西では『味付け海苔』が主流なんだそうです。

まったく信じられませんでしたが、

そういえば関西のコンビニのおにぎりが味付け海苔でしたし、

何人もの関西人にも確認して、ようやく信じる気になった次第です。

こんどお中元やお歳暮で海苔のセットをいただいたら交換しようということに。

有難い話です。

わたしには、なぜ高級な日本橋あたりの老舗海苔店からのセットなのに

味付け海苔が入っているのか理解できずにいましたから。


さて、きょうのお昼は時間がなくって、納豆と海苔でごはんカッコミ、となりました。

ふと、海苔につける醬油にゴマ油をたらしたら、韓国海苔の味になるのかと

やってみたのですが、海苔の香りや風味が強調されおいしいのですが、

おなじにはなりませんでした。

もともと海草としての種類から韓国海苔とは違うようです。


「誤魔化す」の語源は「胡麻化す」らしいです。

なんでもおいしくしてしまうから。

日本のおいしい海苔には、誤魔化しは必要ないように思うのです。

(味付け海苔のことをいってます。韓国海苔は大好き)

これも、好み、ですよね。

それぞれか。