新風習 | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

節分に吉方位を向いて太巻きを食べる、というのは、

関西の一地方の、いわゆるローカル風習だったのでしょうが、

バレンタインのような「ドジョウ」をさがす食品業界によって、

日本全国で古来からみんながやっている風習のように

仕立て上げられてしまったようです。


我が家でも、いまや豆まき同様、恵方巻を食べようとするのですが・・・、

幼児がいるとムリです。

なにせ同じ方向を向けない(意味が理解できない)、

黙って食べられない(ワサビが辛いとかいろいろ)、

太巻きを縦?に口に入れられない(入らない)。。。


そういう訳で、太巻きを夕食に食べる、まで新風習に付き合っています。


ちなみに我が家の豆撒きは大豆ではなく落花生です。

撒いたあと食べたいので。

驚かれる方も多いのですが、青森の小学校では落花生撒いてたんです。

畳に落ちた大豆はギリギリ食べられますが、

学校の床に撒かれたら食べる気しないな。

落花生なら、殻剥きますからね。


今年も天祖神社で福豆いただいてきました。

年の数、どんどんつらくなります。