ちゃんと寒い冬がいつか恋しくなる | シニアたかちの日々右往左往ブログ 

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シニアでソロで面倒くさがりの私が気ままという名の下に、右往左往しながら暮らす日々を綴っています

ずっと天気が良くて暖かな日が続いた2月に、どさっと雪が降ったのは2回ほど。

 

 

日中はあたたかくても、朝晩はマイナス気温になったりして灯油が1缶となり、追加しようかどうか迷っていました。

 

寒いと何も手につかないのよ、わたし。

 

時期的には微妙で、追加の連絡するか我慢するか、毎年せめぎあいます。

残ったら、夏を越してしまうわけだし~

余ったら実家で使ってもらえばいいかと思い直し、配達してもらうことにしました。

 

案の定ずっと暖かくて、18ℓ灯油缶2つになったところで義妹に「灯油なくなったら、うちのを使って」と言った矢先寒さがぶり返して、灯油1缶を使い果たし、2缶目に手を出しそうになりました。

 

書き物をしたり、パソコンやスマホをいじってる手がかじかんで、痛いくらいに冷たいタラー

 

今年度の灯油代。値上がってますガーン

 

3月に入って、またまた雪が積もった道を長靴を履いてウォーキングするのは、案外くたびれます。いつもの倍歩いた感じ。

すれ違うどっかのじいさんも、長靴でしたタラー

 

あったかい服装をして歩くより、少し肌寒いなーくらいの恰好で歩く方が、脂肪を燃やすらしいので我慢して歩いているうちに、体がぽかぽかしてきます。

 

ウォーキングの途中にある実家の田んぼはこんな風。

 

ちょうど「コォーコォー」と鳴き声が聞こえてきて、空を見上げると「く」の字になって北に帰る白鳥たちが見えました。

 

よくよく見ると「く」の列から離れてしまった2羽が、一生懸命うしろを追いかけて羽ばたいています。

ちょっと、感動。

 

がんばれ、がんばれ。追いつけ、追いつけ。

 

そんな光景を2日続けて目撃したのに、カメラを忘れてしまって…。

持って出た日には会えずじまい。撮影したかった~

 

暖冬ゆえ渡り鳥の北帰行が、例年より早まっているとニュースで言っていました。

 

昔のように四季がはっきり分けられなくなってきているいま。

渡り鳥が越冬できる冬、きちんと寒い冬であることが、人間にとっても安心であり、季節の正しいありかたなんだと思う今年の冬です。

 

寒い冬を懐かしがる日が来ませんように。