夜中に一度目が覚めて、再び目をつむるものの、いろんな理由をつけて逃げてるやるべきことの数々が浮かんできて、朝方までうつらうつらする毎日。
そんな中での急なお知らせにより告別式に出席することになったので、冠婚葬祭用のワンピース、黒パンツ、ブラウスやインナーなどを取り出してみましたが、どれもこれもアウト!
腕がきつい… ウエストのカギホックがぁ… ワンピースにいたっては腰から上にあがりませ~ん
さっさか歩けるようになったとはいえ、体重10キロ増しはまだまだ健在です。
しかたないから単品のハイネック、スカート、ロングブラウスを寄せ集めてセットアップ。
上から下までバラバラな黒色になったしまったけど、会場内ではライトのおかげで、濃淡はさほど気にならずひと安心。濃さの違いに目を凝らす人なんて、そうそういませんしね。
宗派は真言宗だとわかりました。歌うような読経は、初めての体験。
読経に耳を傾けながら、思い浮かぶのはやはり亡き父と母と弟のことでした。今年で何年になるのかな~とか。
母の兄姉に1人ずついる女子6人で結成した「イトコ会」。旅行に行ったりお茶会したり。
コロナの間に1人が旅立ち、私を除く4人が70代となり、しかし私とてまもなく70になるわけで、何かにつけ最後の迎え方というものを意識しないわけにはいきません。
ひとり身ならなおさら、です。
昨年叔父の葬儀の際、甥っ子に「もしもの時はよろしくね」と頼んだ光景を思い出していました。
いま頼みの綱は1人残った弟ですが、私のもしか時に弟がそこにいるかはわからないし、従妹たちはみな年上だし。
時間が少しずつ限られていく中で、どこに何があるかわかるようにしておかなくちゃーって反省するの、何度目?断捨離するする詐欺だし、反省だけならサルでもできるんですよねぇ
ほんとにほんと、“捨て”の修行に入らねば。ぜい肉もさっぱり捨てたいです。
が、さしあたり、着られなかった冠婚葬祭用は、即、断捨離します