またまたしばらく暖かい日が続いたかと思うと、天気はいいのにぴーぷーな北風に雪が舞い飛んで、頭がつーんと痛いです。
毛糸の帽子をかぶりたいけど、歩くほどに暑くなって邪魔になるので、そこはパーカーのフードで妥協。
そんなウォーキングの日も、何度も「コォーコォー」と白鳥の鳴き声が聞こえて、空
を何度も見上げて探してしまう。まるで、白鳥おばさん。
こんなこと、もう何日も続いているんです。
<拡大して見ると、少しマシです>
おもちゃみたいなカメラだし、緑内障で白内障の、まだ手術していない左目のまん中あたりが見えにくくて、ポケットからカメラを出すものの実はよく見えないままシャッターを切っています。
白鳥たちは団体もいれば2羽や3~4羽などの小グループもいるし、北に向かうのがいれば南の方角に飛んでいくグループもいます。
それぞれに事情があるのでしょうね。
近くの田んぼに降りるのもいて、行ってみることに。
そこに行くには、バイパスの広い道を渡らねばなりません。
右、左、右を見て、どちらにも車が小粒に見えた隙に道路を渡って、田んぼに近づきます。
なんか、命がけ…
通常ならまだ雪が残っているはずのカラカラに乾いた田んぼの中に、白い小さな山がぽっこり、ぽっこり。
もっと畔を進んで撮影に挑戦すれば良かったかもしれないけど、ザァーと飛んで行かれても、ね。
<この白いのが白鳥です。拡大してみてね>
来年はちゃんとしたカメラで撮りたいな。
翌日再びドキドキしながらバイパスを渡ってみると、1羽すらいませんでした。
どこかに旅立つ前の休憩だったのかも。
早朝から夕方まで鳴き声が聞こえてくると、胸がざわざわ。夜にも聞こえてくるので、夜目が効くのかしら、鳥なのに…と思ってしまいます。
<拡大して見てね>
ウォーキング途中、目線を外した電線の上に雀が並んでいました。
ふんふん、音符のように見えますね。
“庭”と呼ぶにはあまりにもおこがましい、わが家の軒下のスペースに、今年一番早い花が咲いていました。
寒の戻りがあって、外は吹雪でも、もうすぐ春ですね♪