遺言産業の隆盛 | シニアライフの「常識」を斬る!?

シニアライフの「常識」を斬る!?

成年後見とか、遺言とか、介護とか・・・

 統計を冷静に見ると、必ずしも急増しているわけではない遺言。

 

 しかし、行政書士会の無料相談会などでは、8割がたのご相談が遺言・相続がらみであることは事実です。

 

 身近な問題になっていることは事実かもしれません。

 

 そして、遺言関連産業は着実に成長しているようです。

 

 代表はやはり「遺言書キット」 でしょう。

 

 2009年6月に発売されたこの商品、1年で2万部以上売れたそうです。

 

 また、ちょっと前の「ガイアの夜明け」では「遺言ツアー」 なるものが紹介されてましたね。お値段は1泊2日で63,000円とか・・・

 

 大きな書店に立ち寄れば、遺言・相続の関連書籍や、各種の「エンディングノート」が所狭しと並べられています。ネットに押されて不況にあえいでいる出版界にとっても、特需となっている様子が見て取れます。

 

 私自身、遺言原案作成を業務の柱に据えているので人のことを言えた義理ではないのですが、このような関連業界の盛り上がりを見ると、逆にちょっと不気味になりますね。

 

 これって本物なのかなぁ・・・と思ってしまうのです。

 

 

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遺言・相続・成年後見のご相談は、シニアライフ・サポート行政書士事務所@横浜市金沢区へ