最近は離婚調停する方がかなり減ったそうです。
インターネットの普及だけではなく、調停をしてのデメリットが様々なホームページで書かれていたり、実際に調停離婚や裁判離婚した方がブログやSNSで事実を書いているのが影響しているのだと思います。
調停・裁判離婚して得する人はおらず、多額の財産を失うだけではなく、子どもへの影響が大きいことも気付く人が多いと思います。
また、昔は、子どもを連れて家を出ていく女性が多かったのですが、これを行うと裁判所から連れ去りと思われたり、養育費が20歳までしかもらえなくなったりと、親権を失うケースや養育費を数百万円失う事実から子の連れ去りを行う女性はいなくなりました。
当所の離婚相談でも、調停中や裁判中の相談は減ったと思います。
数年前までは、弁護士に言われるがままに(離婚できるのは半々かなぁ~と言われ50%で離婚できると信じて)調停を行い、不調で終わって、今後どうしたらいいかわからない。
実際は半々なんかじゃなくて、最初から話しが折り合わないのは分かっていたはずなのに・・・という方や、裁判まで行き弁護士費用200万円支払い、何も決まらず離婚の話も全く進まないまま別居状態で1年経過しています。という方の相談が多かったです。
お金を使わず、時間を無駄にせずに離婚する。
争っても全く意味がなく、冷静に現実を考え新たな人生を歩む方という考えが日本では定着してきたのだと思います。
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