音楽学習基本の第一番目は、音階、スケールの学習から | アカデミー主宰のブログ

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     今日は日曜日でした。比較的ゆっくりと過ごして、午前中は、ホームページの更新等の作業に取り組みました。
    午後からは、自分の用事と課題を果たすために忙しく置いていました。

    さて音楽学習の基本についてですが、少しずつ具体的に細かくお話ししていきましょう。
     まず1番の柱は音階の学習です。もう一方の柱はソルフェージュであると言う事は、前にお話ししました。    
      この2つさえ完全に攻略できれば、音楽の素晴らしい力を獲得することができるし、すべての音楽を理解することができるのです。

    それではまず音階のことから始めていきましょう。
音階とは音楽を構成するための基本的な音の並び方です。
     いわゆるドレミファソラシドのことです。このドレミファソラシドが、音楽の世界の中では24種類あります。全てを完璧に攻略することが必要ですが、最初は1つの音階をマスターする必要があります。音階はスケールとも言われます。
     どんな楽曲も、このスケールの中の音を使って表現されています。そして音階は長音階と短音階があり、それぞれ12個ずつあります。
     音楽を学習する場合、この音階をペラペラになることが必要なのです。ペラペラになるということは、使えるようになると言う事ですので、例えば鍵盤楽器の場合は、音階を見ないでも弾くことができるようになることが必要です。
     長音階が12種類、短音階が12種類、なかなか24種類の音階をペラペラに弾きこなすことが難しいのですが、まずは最初から1つずつ弾けるようになることが必要なのです。
     指遣いの事やフィンガリングの事は、後の問題です。
     音の並びを確認して、みないでも弾けるようになることが大切です。まずは最初は1種類が2種類の音階からスタートする必要があります。
   楽曲を弾くためには、これが基本なので、楽曲に使われている音階を、必ず先に学習し、ペラペラに弾けるようになることが大切です。
      ただ音階といっても音の並び方があります。どこに半音があるかと言うことも学びとる必要があります。    
    長音階と短音階では音並び方が違いますから、そのこともペラペラとできるようにする必要があります。

     1つ目の柱は、この音階について、ペラペラにすることがいかに大切かと言うことです。音階の理論についても、きちんと学ぶ必要があります。音階を馬鹿にする人は音楽ができるようにはなりません。

    今日は音楽の最も基本的な事項、音階の大切さについてお話をいたしました。 24個の音階があると言う事、という事は24個の調があると言うことです。それを理解する事は、音楽の素晴らしい基本的な裾野を学習することにつながります。
     音楽に興味がある方は、まず音階の学習から入ることをお勧めいたします。